<海月ひかり>

 

誰にでも笑顔でいつも元気良くてその辺の野郎なんかより相当男前な女性!

なんて、こんな簡単に説明出来ないのが海月ひかりだ。

海月ひかりとは、どこまでも闇の中でもがき人を恨み憎み悔しさを感じているからこそ産まれる、深さが知れぬ温かい愛情の持ち主である。

破壊してしまいたい内面や内情にそっとかけてくれる毛布のように、ゆっくりとひと肌を感じさせ、関心を持って語り掛けるように歌い叫び続けてくれるシンガーである。

幸せであるからこそ再認識でき、不幸せだからこそ明日に生きようと固く決心をさせてくれる彼女の音楽ひいては存在は、まるで人生のバトンのように必ず後世にも繋がっていかなければならない。

 

まだ彼女のライブを観た事のない貴方へ。

歌詞カードを読むだけじゃあんまり本当の意味が解らず、かと言って読みながら曲を聴いてもまだ完璧な解釈に困難なアーティストが海月ひかりなのだ。

残念ながら彼女の魅力全ては、CDやMP3データでは到底伝達方法が及ばないという事だ。

彼女のステージに足を運んで、ライブを観て、感じて、会話をする事でようやく理解出来るのである。

彼女という存在や歌が、僕ら上手く行かない人々の、数少ない心の拠り所であるという事を。

 

ライブハウス Zher the ZOO YOYOGI 副店長

後藤 瞬

 

2014年11月

 

 

海月ひかりに関するコメントを紹介しています。